こんにちは
今回はスペインで日本語教師するまでにあたって私が行ったスペイン語上達法を書きたいと思います。
DELEについての記事がよく読まれているので、こちらも参考にしていただければ幸いです。
【DELE】0から一年でDELE B1を取った勉強方法【マインドセット】

この記事を読んでいる方のだいたいがスペイン語に興味がある、スペインに興味がある、中南米に興味がある方がほとんどだと思います。
一つスペイン語を勉強するにあたって心にとめておきたいのは、スペイン語を意識していないと必ず忘れてしまう危険性があるということ。
スペインや中南米にいる方はスペイン語に囲まれているから問題ないとは思いますが、
日本で勉強している人は、スペイン語をほとんど見る機会がありませんので、使わなければ高確率で忘れてしまいますし(事実5年前私は全て忘れたことがあります)
ほぼ忘れてしまい、留学し始めた時はほんとに苦労しました。
さらに言えば英語ほど使う場面もありませんので(外国人を案内する・世界的な人気の映画があるなどなど)モチベーションがなかなか維持することが難しい勉強である事
これを前もって言っておきたいです。
そこで私が勉強以前に伝えておきたいこと1つ目は
スペイン語を好きになること。

これは結構大きいファクターだと私は思っています。
上記で挙げたモチベーションの維持の意味合いもありますし、好きでいれば興味も自ずと湧いてくるので、勉強の効率もよくなってくると思います。
スペイン語を勉強したいと思いこの記事を見ていただいている時点で、スペイン語への興味はあると思いますので、その興味を好きに持ち込めるよう試みてください。
私の場合、サッカーも好きじゃないし、スペインの街並み大して好きじゃない
けど、スペインの料理が好き!という点で料理本を読み漁ったり、各地グルメ旅行をしたりとしています。
その際自ずと知らない単語や言葉が出てきますが、自分の好きなことですので、それに対して勉強することが苦ではないですし、覚えるスピードも格段に他のことより早いです。
そして好きであれば、関連した用語など自然と興味が湧くはずです。
私の簡単な例を挙げるとすると
パエリアのレシピを見たとき
→エビの殻ってどうするの?
→そもそもエビの殻ってスペイン語でなんているの?
→エビの殻を取るって。。。?
と数珠繋ぎのように永遠に続くことができます。
サッカーが好きなら、ゴールはスペイン語で?シュートを決めるは?好きな選手が移籍した。。。などなど
興味が深ければ深いほど、知識量も深まっていくので、勉強の仕方ノウハウよりもモチベーションが一番大切だと思います
アウトプット

勉強となると単語を覚えて、本を読んでとしがちです。とても大切なことですが、アウトプットもとても大切
覚えるだけ覚えて、忘れてしまったら元も子もないですよね。
もちろんインプットも大切なんですが、それをアウトプットすることの方がもっと大切です
以前は私も書きまくっていましたが、耳で聞いたものを書いたり、言葉にして文にして使ってみるようにしたら、以前の書いていたスピードより格段に覚えるスピードもあがり、定着率も上がりました。
定着率については以前の記事を参考にしていただければ。
日本に住んでいたら使う機会がないよーって方が多いかと思いますが、日記を書いたり、音楽を聞き取り紙に書いて見る、インターネットの言語交流で作文を添削してもらうなどの方法があります。
とりあえずどんな形でも書く、話す、使うの三つのどれかをすることが大事だと私は考えます。
教科書などに絶対にマーカーをひかない。

大切なところにマーカーを引く人が多いかと思います。
マーカーを引いて満足しない
よく私もやってしまうんですが、マーカー引いて満足してしまったり、マーカーを引いたとこだけをパラパラと見てしまっていて
マーカーを引くことが勉強のようになっているような感覚に落ちいって結局勉強してないという結果に。
京大芸人のロザン宇治原さんもマーカーを引かないそうで、インタビュー記事がありましたので、URLを貼っておきます
宇治原が教科書に線を引かない理由とは?――正しい勉強法のススメ。<ロザン菅広文『京大芸人式日本史』刊行記念 特別インタビュー・集中連載>菅広文 – 幻冬舎plus
マーカーを引いて満足するぐらいなら
いっそ引かないのも一つの手
ノート作りを丁寧に行わない

マーカーを引かないに関連してることですが、ノートを綺麗に作らない事
授業などの勉強したことをノートにまとめることはとても大切なことですが、まとめ方に重点を置くべきで、綺麗に仕上げるという達成感を目標に作らないことを私は意識しています。
というのも、綺麗に作って終わり。のパターンが今までの経験でたくさんあったので、程よく汚く、見直しても分かる程度で作るときは作っています。
ノートは自分が後で見直すために作っているのであって、誰かにあげるために作っているわけではないという事を忘れないようにしています。
青ペンを極力使う

暗記の時によく使うのが青ペンです。
人の脳に青は残りやすく、逆に赤は人のやる気を失わせてしまう色らしいと言われているので、
暗記の時は基本青ペンを使うようにしています。
赤の方がやる気に満ち溢れそうですが、そうではないみたいです。
正直なところ
青色は集中力科学的にはまったく意味がないと実証されているそうですが、
赤に関しては集中力が阻害することは間違いないそうなので、赤以外の好きな色を選んで勉強するといいと思います。
色々な実験をまとめたサイトがありました
青ペンで勉強するのは本当に効果があるの?心理学的な答えとは – 心理の棚
まとめ
以上が私が勉強する際に心がけた5つの方法です。
賛否両論があるとは思いますが、勉強する際には参考にしてみて下さい。
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