スペインも10年となったので、日本の運転免許証をスペインのものに切り替えてきました!
国際免許証ではなく、切り替えはかなり複雑?だったので、情報なしではかなり厳しいと思うので記事にまとめました!
この記事では、スペインでの運転免許証の切り替え手続きの流れや必要な書類、注意点などを詳しく解説します。
悪名高いPapeles手続きをスムーズに。
運転免許証を切り替えに必要だった手続きをまとめましたので参考にしてください。
スペイン(マドリード)運転免許証の切り替え手続き
結論から言うと
スペインでの運転免許証の切り替えは、スペイン交通局(DGT)で行います。
その前に、まずは大使館に行ったり、日本から書類を取り寄せたりなど必要です。
大使館のページに記載されている書類をまずは集めていきます。
(1)申請書
(2)日本の運転免許証原本とコピー
(3)運転免許証抜粋証明書(日本国大使館・総領事館発行)
(4)旅券の原本とコピー
(5)外国人居住許可証の原本とコピー
(6)申請者が居住する県の運転検査センター指定の医療機関が発行する健康診断書
(7)写真2枚(縦3.5cm×横2.5cm )
(8)運転者規則に定められた宣誓書(交通総局様式)
(9)交換を申請した免許証が真正で有効であることの宣誓書(交通総局様式)
引用 https://www.es.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000263.html
順序的には、
ステップ1 ⑵免許証・⑷パスポート・⑸NIE のコピー
↓
ステップ2 ⑶運転免許証抜粋証明書(日本国大使館・総領事館発行)
↓
ステップ3 ⑹申請者が居住する県の運転検査センター指定の医療機関が発行する健康診断書
↓
ステップ4 残り全部
このような流れになるかと思います。
順を追って説明していきます!
【運転免許証の切り替えステップ1】各書類をコピー
特に説明する必要がないですね、やることはコピー機を探してコピーするだけ
結構スペインは書類の原本渡したら帰ってこないことは多々あるので、必ずコピーしておきましょう!
【運転免許証の切り替えステップ2】証明書を取得
「運転免許証抜粋証明書」というものが必要になります。日本でいつ免許を取得して、どのくらいの期間が経っているかなどを証明するものです。
こちらを取得し、大使館でスペイン語に翻訳してもらいます。
私の場合、埼玉に本籍があり、免許を取ったので、鴻巣で書類をもらう必要がありました。
家族に頼んで、取ってきてもらいました。
その際に代理人の委任状を書いて取りに行ってきてもらいました。
大使館に免許切り替えの連絡をし、日本から送ってもらう間に翻訳を作成してもらいます。
免許失効・移住後の免許取得の場合は注意
かなり注意が必要なのですが、
上記、免許失効・移住後の免許取得の場合は、書類で選択する箇所が異なるようで、
書類を2回も家族に取ってきてもらうはめになりました・・・
免許失効してる場合は費用も倍
免許を失効して再取得した私ですが、その場合は免許再取得という形になるようで、なんやかんや上記の書類が2枚となりました。
ですので、自動的に翻訳してもらう枚数も2枚で費用も2倍・・・
77€を大使館に支払い・・・大事に使ってくれよ・・・私のお金・・・
【運転免許証の切り替えステップ3】健康診断書
健康診断書と書かれているので、体重とか測るのかと思ったら、
簡単な視力検査と反応検査をしましたw
psicotécnico(シコテクニコ)という場所で、検査を行います。
交通局のページから最寄りを探せるので結構便利
私は自分の住んでいる場所で行いました。
23€で1年は無料で再度発行してくれるとのことで、予約取れなくて失効しても安心のサービスでした。
交通局に先に予約してからの方がいいと言われたけど、まぁ上記安心サービスなら大丈夫っしょということでそのまま検査しました。
検査内容としては
「スピード予測」と「同時コントロール」の2つ(私が勝手に名付けたw)
・スピード予測は太鼓の達人で流れてくるが自分のところは隠されていて、予測してボタンを押すというもの
・同時コントロールは、右と左に別々のコースがあり、それを両手別々のコントローラーを使って
コースから外れないようにボールを操作するというもの
結構ゲーマーの私は余裕クリアでしたが、他の人はかなり失敗していたので(失敗するとビープ音がなる)、まぁある程度できていれば合格するんではないでしょうか?
あとは、簡単な視力検査、「はいこれ読んでー」ぐらいのものと写真撮影
計30分ほどで終わり、書類をもらって完了です。
↑これがもらった書類
【運転免許証の切り替えステップ4】交通局に申請
交通局、いわゆるDGTで予約を取って申請を行います。
予約画面通りに進むと結構ややこしいので、色々な人のブログを見て申請
皆さまありがとうの気持ちを込めて外部リンク貼らせていただきます!
anjin-blog.com様
otro estanco様
結論から書くと、免許書き換えを選ぶのではなく、免許手続きを選ぶ必要がある
下記手順通りに行えば予約できるので、そのまま見ながら申請してね
(ページが変わる可能性があるのでご了承ください 現在2023年11月)
住んでいる地域・日付・NIE番号を入力していきます
次に手続き選択画面が現れるのですが、(スクショ忘れた)
Driving licence exchangeを選ぶと思いきや、国選択に日本がないため、
オフィスでの手続きTrámites de oficinaを選択
そのまま進むと日本が表示されている項目があるので選択
予約を取りたい日程と時間を選んで順に進み、メールアドレスや情報を記入すると
記入したメールアドレスにPDFが届くので予約完了!
【運転免許証の切り替えステップ5】予約した交通局に書類を提出
予約が完了したら、あとは予約日に行くだけ
その時に必要なものは、準備した書類と身分証明書と顔写真
実際に私が行った時
交通局に行き次第更新予定
Tasaを前もって払わず、受付で払いました。
28€ぐらい。
失効した状況を説明して、20分ほどで完了
あとは1.2か月ほどで書類に書いた住所に免許証が届くようです。
手続きしたその日に運転許可書をもらえるので、その日から運転が可能。
免許証は交通局が預かり手続きが終わったら大使館に送られ、大使館から連絡が来るので取りに行きます。
まとめ
かなり書類を日本から取り寄せたりはめんどくさいですが、
まさかのスペインで10年の有効期限の運転免許証をゲットできるので車が必要な人は行っておくことがベター
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