【海外生活8年目】海外移住で後悔する人の特徴

海外生活

海外移住をしてみたい!海外で暮らしている自分に憧れる方も多いと思います。

実際私も、特に目的もなく「海外で暮らす」という漠然とした憧れで日本を出てしましました。

しかし、実際に移住してみると、予想外の困難に直面してしまうこともしばしばです。

こんな人向け
こんな人向け

もっと〇〇しておけばよかった・・・

〇〇を知っておけば良かった!

と8年海外に住んでいて何度も後悔したことがあります。

この記事では、そんな私が経験した事例も含めて

海外移住で後悔する人の特徴や事例や対処法などもご紹介します。 

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海外移住で後悔する人たちの特徴と事例

私は8年スペインに住んでいて色々な日本人に合ってきました

その中で、海外移住を後悔する人たちには、ある共通の悩みがありました。

これを知っておけば、海外に出てもある程度準備ができるわけですので、

知っておいて損はないと思います。

友達がいないので孤独 

海外移住を決めたとき、友達がいないというのは当たり前です。

異国の地で0からスタートするわけですから友達がいないのは当たり前

しかし、新しい友達を作るのに時間がかかるため、その間孤独を感じる人が結構います。

あなたかも
あなたかも

レストランに行ってみたいけど、一人だから・・・

一人で行動するのに慣れてないから、旅行も悲しい・・・

なんて人も多く、俗にいう「ホームシック」になってしまいます。

 文化の違い 

海外では、日本とはまるっきり文化が異なっていることも多いです。

そのため、その国の文化に沿って生きなければならないし、慣れない言葉を話すのが苦手な人は、ストレスを感じることも多々あります。

ほかには、やっと友達ができた!と思って遊びに行っても、友達が知らない友達を誘っているなんてことが私のスペインではよくあります。

さらに、そいつがかなりいけ好かない場合だと、本当最悪です。

遊びに彼女連れてきたり、さらにそいつが時間に遅れてくるとか

なかなか日本では考えられない文化があります。

こういった文化に慣れないとリフレッシュのための外出がストレスフルの外出に一気に変わったりします。

日本人同士で集まったりすると、こう行った内容のグチパーティーになったりするのもしばしばw

まずは、文化が違うから諦める気持ちを持つのも大切なのかもしれません。

仕事がない 

「りょーさん、スペインで仕事してみたいです」というメールをいただきますが

正直、海外で仕事を探すのは、簡単じゃありません。

ネイティブの30%が失業している今のヨーロッパで外国人が仕事を探すのはかなり難しいです。

求人がない、言葉が通じないなど、さまざまな理由で、仕事を見つけるのが難しい場合があります。

景気が悪いと言われている日本でも、アルバイトは探せばごまんとありますが、海外ではアルバイトさえもない状態。

この感覚で海外にきた若者は仕事がない・・・と嘆き帰国しているのをたくさんみてきました。

じゃあ仕事は無理か・・・と諦めるのも時期尚早で「スキル」を身につければなんとかなる場合もあります。

詳しくは記事下で後ほど書いていきます

 食事文化が異なる 

海外では、食文化が異なります。

これは持論ですが、日本人はかなり食に対して変態です。

イタリアンも中華も和食も、ジャンクフードも好き好んで食べますし、自分で作って食べますよね。

実はこの食文化は世界的にかなり珍しくて、日本人はこれが当たり前だと思っていますが、

海外では、本当に一つのものしか食べなかったり、食に興味がなかったりします。

ですので、味変やバリエーション豊かな食は海外の食文化に期待しないほうがいいです。

慣れ親しんだ味がない食文化の国に住んだ場合、日々の食べ物に落ち込み

楽しみがないなんてことも・・・

日本人の生きがいが失われるパターンなので、行く前に把握しておくことをおすすめします。

私の体験談ですが、カンボジアには味の素的なベースとなる調味料が使われています。

これは全ての料理に使われていて、必須。という

しかし私はこれが大大大の苦手で、死ぬほど嫌い。

そうなるとカンボジアで外食はほぼ無理だし、友達と遊びに行ってもテンションは上がらないですよね・・・

私のように食が合わないから帰国なんて人も実は少なくないんです。

 スキルがない 

上記の「仕事がない」に通ずるところですが

海外に移住すると、新しい環境で仕事をするため、知識やスキルを身に付けなければなりません。

結構みなさんやりがちなんですが、

「まずは英語を勉強しよう」「その国の言語を勉強しよう」と始めてないですか?

言語も大切ですが、あくまで言語はコミュニケーションの手段の一つ。

話せて最低ラインという感じです。

あなたに何ができるか?というスキルが大切になってくるわけです。

これに気づかず海外はだめだ・・・後悔して帰国する人が大勢います。

例えば、日本語が話せるあなた。これだけで日本で仕事ができますか?

話せるだけではできないと思います。

  • 今までの仕事の経験
  • 社会経験
  • プログラミングなどのスキル

などなど

このスキル経験を持って仕事を探しますよね?

でも、なぜか海外で働きたいと思う人は、それが考えられなくなっちゃうんですよね

なので、日本で働くと同様にスキルやできることから始めるのがいいと思います。

為替レートが悪い 

日本円と外国通貨の為替レートによって、生活費がかなりきつい時があります。

海外で働き、現地の通貨を稼ぐのであれば問題はないですが、

多くの場合、日本で仕事をとって海外で生活するというスタイルが多いのではないでしょうか?

つまり、日本円を海外でしようしながら生活するわけです。

その場合、現地通貨にする必要があり、現在日本は円安で、かなりレートが悪いです。

一時期100円1ユーロなんてレートの時もありましたが、今は145円です。

20万円稼げば、2000ユーロだったものが、1500ユーロぐらいになっちゃうわけです。

んじゃあ、日本でよくない?なんで海外に来ちゃったんだ・・・と思って帰国する人があとを絶たないです。

2022年は地獄のような円安だったので、私の住むスペインではほとんどの日本人が帰国しちゃいました。

これはまじでどうしようもないです。

ただスキルをつけて稼ぐしか対策はない気がします。

 海外移住を後悔する人の特徴 

という感じで後悔してしまう例を紹介してきましたが、その中でも

海外移住を後悔する人の特徴というものがあります。

上記項目のどれにも属した悩みがないのに、海外移住に後悔する人にも結構共通点があります。

 自炊ができない 

おじさんに多いイメージです。

(おじさんごめん・・・)

海外に移住してきたとき、「自炊」というのは大きなポイントです。

日本では女性が料理をする文化をいまだに固執しているおじさんたちは海外に出ると誰も作ってくれなく、さらに外食は日本のように安くないので、貯金が底をついて日本に帰るなんてことが結構あります。

私の友人のおじさんは、そこに吹っ切れて

毎日りんごや果物をそのまま食べよ♪

ガチで3年間リンゴとインスタント食品を食べ続けていました。。。

ブログ牛
ブログ牛

かなりのやばい人ですw

家のコンロはお湯を沸かす以外使ったことがなく3年で4、5回程度しか使ったことがない

などなど自炊を捨てた逸話がたくさんあるほど

私の友人のおじさんやばいタイプの人間でしたが(例外)

多くの人は半年もしたら帰ろう。と思うようで

自炊できないと言っていた人はほとんどいなくなりました。

 目的がない 

学生・卒業したて、社会経験がない若者に多いです。

移住先で何をするのか、目的がないと、かなり無の毎日を過ごすことになります。

とりあえず、現地の学校いって、文学勉強して、コースが終わったら特にやること見つからず悩んだ結果、帰国

という人結構います。

(文学が悪いのではなく、目的がない人が選んでいることが多い)

その国で何がしたいのか、自分自身の目標は何か?などしっかりと目標を決めてないと日本のように娯楽の少ない海外ではかなり暇を持て余すことになります。

目標がないと後悔することになるかもしれません。

 完璧主義 

移住先の環境には慣れないまま、完璧な状態を求めようとしている人もいます。

海外で完璧主義を貫き通すのは不可能です。

結果的に後悔します。

例えば、家が雨漏りしていても工事の電話をしたのにこないなんて日常茶飯事ですし

友人ですら、

  • 待ち合わせ時間にこない
  • 銀行で追い返される

などなど数えたらキリがないですが、かなり大雑把に生きないと海外ではストレスで死にます。

完璧主義が良しとされる日本ですが、海外では結構生きにくく、

「ありえない!!」とブチ切れながら帰国している人もいるので、完璧主義はやめるべきかと思います。

海外移住で私が後悔した時 

番外編ですが、

私自身も、海外移住をして後悔する時がありましたので、以下ご紹介します。

 家族が病気になった時 

私が移住している間に、家族が病気になった時がありました。

早急に私が帰国しなければならなかったのに、コロナのせいで帰れないという目にあったこと。かなりその時は海外移住を後悔しました。

無事、大丈夫だったんですが

中にはコロナが始まった頃に入国規制で家族が亡くなってしまい、会えなかった

なんて方もいるようで、

家族の病気にはそれなりの後悔する場面は覚悟しないといけないです。

 お金がなくなったとき 

貯金がなくなり、残高が3回ほど0またはマイナスになったことがありました・・・

その時は終わった・・・と。死を覚悟しました。

私はスペインで仕事をさせてもらっていたのですが、その仕事がコロナで急になくなったとき、お金がなくなってしまいました。

そのため、帰国を考えなければならなかったのですが、帰国するお金もないし、

そもそも日本には入れないなんて状況で地獄。海外移住を後悔しました。

必死でスキルを身につけなんとか食いつなげましたが、あの時はゴリゴリに焦りましたね

 滞在理由がなくなったとき 

最愛の彼女に振られた時・・・・

仕事は日本のクライアントで、通貨は日本円。なんでこの国に住む必要はあるのか?と考えると彼女がいるから。それだけでした。

しかし、その彼女に振られ破局。

で、なんでこの国にいる必要があるん・・・?

家の契約は一年だし、ジムも1年会員になっちゃったしと

帰りたいけど滞在の理由がなくなってしまいました。海外移住を後悔した時でした。

笑ってくれ・・・

 まとめ

 海外移住を後悔する人たちは、様々な理由がありますが、

後悔する理由には共通点もあります。

  • 友達がいないので孤独、
  • 文化の違い、
  • 仕事がない、
  • 食事文化が異なる、
  • スキルがない、
  • 為替レートが悪いなど

また、海外移住を後悔する人の特徴として、自炊ができない、目的がない、完璧主義など。

今回は、海外移住で後悔する人たちの事例と特徴についてご紹介しました。

海外移住を検討している方は、ご自身の状況に合わせた上でぜひ後悔しない海外移住の参考にしてみてください。

この記事を書いた人
ryo

スペイン・海外在住8年目のフリーランス
「好きなことをする」「自由」「楽しく」をモットーに生きてます
主に海外在住者に向けた副業や海外情報を実際の海外在住者としての経験からブログで発信中

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