フリーランスにオススメのクラウドソーシングサイト
環境に縛られず、自由に仕事ができるフリーランスは、世界中で人気の職業となっています。
自分のタイミングで仕事ができるのは、とっても魅力的ですよね!
しかしその一方で、フリーランスは自力で仕事を獲得しなければならない大変さがあります。
収入を稼ごうとして、日本のクラウドソーシングサイトは競合が多く、低単価で競争率が高いため、最悪の場合
生活ができない…。
なんてことになるかもしれません。
それでは、海外のクラウドソーシングサービスを利用してみるのはどうでしょう?
今回は、おすすめの海外クラウドソーシングサイトをご紹介しますので、是非参考にしてみてください!
日本におけるフリーランスの課題
まずは、日本におけるフリーランスの主な課題点を3つあげていきたいと思います。
- 補償に会社員と格差がある
- 国内のクラウドソーシングサイトの単価が低くなりがち
- 言葉と文化の難しさ
いろんな課題点はありますが、日本でフリーランスをする最大の問題は、国からの補償に格差があることです。
https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2022/05/20220428_rikkenminshu.pdf
こちらは日本のフリーランス協会が発表している「フリーランスの現状と課題」の24ページを見てみましょう。
両者ともに週5日8時間 、月収が30万円の会社員とフリーランスを想定していますが、フリーランスは会社からの保障がないため、育児についての収支におよそ300万円もの差があります。
およそ1年間の手取り分ぐらいの違いがあるのは驚きですね。
調査によると、働き方の違いに関わらず、社会保障が提供される必要性を感じているフリーランスはなんと95.7%もいます。
このままでは、日本でフリーランサーとして働くことに不安を覚える人がますます多くなりそうですね……。
さらに、国内大手のランサーズやクラウドワークスは、安い単価の仕事が多いため、モチベーションアップにつながりません…。
ちなみにクラウドワークスには、1記事50円の仕事も存在しています。
子供のお小遣いより少ないのでは、とうていやる気が起きません。
また、日本でフリーランスとして働きにきた外国人には、言葉と文化の壁があります。
日本語は英語と比較してもかなり難しい言葉なので、日本でフリーランスをする魅力を感じないのかもしれません。
海外クラウドソーシングサービスを利用するメリット
では、海外クラウドソーシングサービスを利用するメリットを3つあげていきます。
- 案件が多様で、大手企業と長期契約ができる可能性がある。
- 日本のクラウドソーシングより、手数料が安く、単価が高い傾向にある
- 言葉の壁がなく、文化の違いが気にならない
海外のクラウドソーシングは、いろいろな大手企業が参加しており、信頼関係ができることで、長期的な契約に繋がる可能性があります。
長期で仕事ができるのは、収入の安定にも繋がるのでフリーランスとしては嬉しい限りですね!!
さらに、海外のクラウドソーシングは、手数料が安く報酬も高い傾向にあります。
たとえばクラウドワークスでは、手数料が20%なのに対して、freelancerという海外のクラウドソーシングでは、手数料がなんと10%で済みます。
報酬が大切なフリーランサーにとって、2倍の差は大きいですね。
そして、海外のクラウドソーシングは基本英語で会話がされるので、言語のハードルが低く、世界中の人が参入しています。
市場規模も日本以上にあるので、収入増加にも期待できそうです。
おすすめの海外クラウドソーシングサイト
海外のクラウドソーシングサイトは数多くありますが、
特に人気のあるサイトをメリットデメリットを踏まえて4つご紹介していこうと思います。
Upwork(アップワーク)
Upworkは、カリフォルニア州サンタクララ、サンフランシスコにある会社で、
アメリカの世界中のフリーランスが仕事を見つけ、企業や個人がプロジェクトを外部の才能に委託できるフリーランスプラットフォームです。
Upworkを使うと、フリーランスは自分のスキルや経験を使って仕事を探すことができます。
また、仕事に応募し、クライアントからの仕事を受けることができます。
一方、企業や個人は、Upworkを通じてフリーランスを探し、仕事を依頼することができます。
クラウドワークスと同じ要領です。
Upworkのプロジェクトには、多様な種類の仕事があります。
例えば、ウェブ開発、グラフィックデザイン、文章作成、翻訳、マーケティング、顧客サポートなど、幅広い分野にわたる仕事があります。
利用には、フリーランスにはアカウント登録が必要です。
登録するには、プロフィールを作成し、スキルや経験、ポートフォリオなどを記入が必要なので準備してから登録するとスムーズです。。
ポートフォリオないよ!って方はこちらの記事も参考にしてください
仕事の依頼や受注、支払いなどを安全かつスムーズに行うための仕組みが整備されています。
例えば、クライアントは、仕事が完了するまで支払いせず、保留にすることができます。
また、Upworkは、仕事の品質やスケジュールについてのフィードバック機能を提供しています。
メリット 大型の案件が見つけやすい。お得意様と仕事を継続すると、手数料がお得になる。
デメリット 競争率が高い案件が多い。登録するために実名と顔出しが必要。
PeoplePerHour(ピープルパーアワー)
英国を拠点とするフリーランスプラットフォーム。ソフトウェアエンジニア、グラフィックデザイナー、翻訳家向けのサービスです。
メリット スキルを持つ人におすすめ。地域に根付いたサービスで、地域の雇い主を探すことができる。
デメリット ライブチャットの機能がない。
・Fiverr(フィーバ)
フリーランスが自分のサービスを販売できるオンラインマーケットプレイス。
メリット 自分のスキル、サービスをココナラのように販売できる。
デメリット 初心者は仕事をもらうためには安価に仕事を出品しなければならない。
Guru(グル)
プロやグループがサービスを提供するオンラインプラットフォーム。
メリット フリーランサーが自分で価格設定することができるため、収入を増やしたい人には最適。
デメリット 有料会員よりも、無料会員の手数料が多い。
この中で初めてやる人におすすめなのは、世界最大級のプラットフォームUpwork(アップワーク)です。
登録しているフリーランサーは、およそ1200万人超え、クライアントも500万人以上います。
日本の10人に1人がフリーランサーとして働いていると考えれば、すごい数ですよね。
現在、日本人の登録者が少なく案件も豊富にあるので、気になったら是非利用してみてください!
海外のクラウドソーシングサイトを上手に活用するコツ
最後に、海外のクラウドソーシングを上手に活用するコツを3つご紹介します。
以下のようなポイントを押さえておくと、効果的に利用ができるでしょう。
- プロフィールで、自己アピールを意識する。
- 英語でのコミュニケーションをスムーズにする。(丁寧さよりも、フレンドリーに会話する)
- 価格交渉する力をつける。
海外での仕事をする時には、何よりも自己アピールが欠かせません。
プロフィール、ポートフォリオをしっかりと書くことで、ライバルと差をつけることができ、案件獲得に繋がります。
そして、英語での会話はなるべく親しみやすさを表現した方がいいです。
あまり回りくどいことを言うと、何を言いたいのか分からないので、簡潔に伝えることを意識しましょう。
そして、一番大切なのが価格交渉です。
価格交渉を怠るといつまでも安い単価で仕事をやることになるので、モチベーションにも繋がりません。
3つのコツを意識して、案件獲得にチャレンジしてみましょう!
まとめ
今回は、フリーランスのための海外クラウドソーシングサイトのご紹介をしてきました。
・日本でフリーランスをするためには、税金の高さ、言葉と文化の壁などの課題がある。
・海外クラウドソーシングサイトは、手数料、大手企業との契約の可能性、言葉の壁がないのがメリットである。
・Upwork、PeoplePerHour、Fiverr、Guru等のサービスがおすすめ。
・3つのコツを意識して、海外のクラウドソーシングサービスを上手に活用しよう。
海外のクラウドソーシングの利用には不安もあると思いますが、日本人で案件を獲得してる人もたくさんいます。
気になった人は、是非海外のクラウドソーシングに挑戦してみてください!
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