海外フリーランス10名にアンケートとってみた

副業

海外に住んで7年となる私ですが、フリーランスとなって2年目となりました。

Ryo
Ryo

在宅だし、友達いないし、海外だし、フリーランス超孤独・・・

私の周りにフリーランスってあまりいないので、
海外でフリーランスで活躍している人って何しているの?

って同じ考えの人は多いのではないでしょうか?

それに

こんな人向け
こんな人向け

海外で働きたいけど、どういう仕事があるの?

メリット・デメリットを知りたい

という方も多いかと思います。

今回、クラウドワークスで10名海外でフリーランスをしている方にアンケートを取ってみました。

面白い回答ばかりでしたので、

これから海外でフリーランスになりたい方、すでに海外で働いている方の参考になるはずです!

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海外で働いている10名にアンケート取ってみた

今回クラウドワークスで自費でアンケートを取って調べてみました。

自費で。

それほど、フリーランスは孤独なのですw

お金を払ってまでほかのフリーランスが何をしているのか知りたいという執念で10名ほどアンケートに答えてもらいました。

年齢は一番上の方でなんと50歳

滞在期間は3か月の人もいれば、8年という長い方もいらっしゃって面白いアンケート結果となっております。

アンケートの質問内容

一人一人紹介していてもきりがないので、

質問内容をまとめて面白い方や有益になるような方の答えをピックアップ紹介したいと思います。

質問内容は以下の通り↓

  1. 年齢・性別
  2. どの国に何年住んでいますか?
  3. お仕事は何?
  4. 住んでいる言語は話せる?
  5. ぶっちゃけどのくらい稼いでる?
  6. なんでその仕事をしていますか?
  7. 海外で働く苦労エピソード
  8. 海外で働くうえで必要なことや大切にしていることは?
  9. 海外で働くメリット・デメリットは?

アンケート①年齢・性別

若干かたよりはしましたが、

男性3人 うち20代2人 50代1人

女性3人 うち20代1人 30代5人 40代1人

アンケート②どの国に住んでいますか?

いくつかかぶっている国があったので、まとめると

  • アメリカ
  • ハワイ
  • イギリス
  • 台湾
  • アラブ首長国連邦
  • オーストラリア
  • 韓国

アラブは気になりますね・・・何している人だろうか

アンケート③お仕事は何ですか?

こちらも一気にまとめてしまいます。

  • ITエンジニア
  • バイマの発送
  • 動画編集
  • ECサイト運営
  • 日本語教師
  • NPO職員
  • Webライター
  • 接客業
  • 情報商材販売サポート

王道の副業からなかなかキャラの濃そうな仕事までランクインしていますね!!

なかなか興味深い仕事内容です。個人的には「バイマ」の発送が気になりました。

余談ですが、海外在住といろんなSNSだったりクラウドソーシングサイトに登録すると
「バイマの発送しませんか?」と連絡がやたら来たりするんですよね。

なので、実際にやっている人の声を聞けるとなると正直わくわくです!

アンケート④住んでいる国の言語は話せる?

話せない1人
あいさつ程度3人
中級者4人
ビジネスで使っている3人

以上の結果となりました。

話せないのに海外で働いているツワモノが混じっているのが驚きですが、

ほとんどが中級者かビジネスで使用している人が大半を占めています。

なので、海外で働きたいと思っている人はまずはしっかりと話せるようになってからというのが、

確実なのかもしれません。諸先輩方のこのデータはマジ貴重です。

アンケート⑤ぶっちゃけどのくらい稼いでる?

5万円以下 3人
5-10万円 2人
10-20万円 2人
20-30万円 2人
30万円以上 0人

稼ぐ部分では結構ばらつきがありました。

しかし、気になったのは30万円以上は稼いでいないという答え。

30万円以上がいないというわけではなく、アンケートを取った場所がクラウドワークスなので、副業サイトとして活用している人が多いので、

そもそもアンケートを取らない・サイトにいない可能性があるので、

ここは5-30万円の人にアンケートを取ったという前提で記事を書いていきたいと思います。

ここからは回答者の職業と年齢・性別を合わせて回答をいくつか紹介していきます。

なぜその仕事をしていますか?

実際どんな仕事の種類があるんだろうって思いますよね。

なかなか実際に聞いてみないとわからない仕事があるので、興味がすごくあります。

男性25歳・動画編集・ハワイ在住

ミュージックビデオなどを作れるし、人間関係に悩まされることなく、年収に上限がないので、自分がやりたいことととてもつながってくるものではないかと思ったからです。
場所にとらわれない働き方をしていきたいなと思ったからです。

人生自分が自分であり続けることができるのではないかと思いました。

是非頑張っていきたいなとおもっています。自分でもYouTubeしているので、仕事しながら編集学べたらいいなと思い。動画編集だなと思いました。

34歳・女性・アメリカ在住

コロナ禍で本業で在宅ワークをしており、隙間時間で少しでも稼げたらいいなと思い、Crowdworksを通してバイマの仕事を始めました。

商品購入の作業は一才無く、雇い主がアメリカのブランド品をオンラインで購入し、その商品を私の自宅に配送してもらい検品作業に10分くらいで、翌日郵便配達の方に自宅まで集荷してもらうため作業時間もそこまで取られないのでお小遣い稼ぎと思い始めたのがきっかけです。

また、自宅に使っていない部屋があるので商品の保管も出来るのと、商品保管出来るスペースが条件だったのでそこもマッチしているのもあり始めました。

ECサイトでバイマ販売の方のお話は結構出てこないので、面白いですね。

海外でも海外のメリットを最大に生かし働くのは素晴らしいです。

ほかにもどんな仕事があるの?って方は他記事でもまとめているので、ぜひ参考にして

海外で働く苦労エピソード

38歳・女性・イギリス

アジア人差別がもちろんあるので、例えばクリスマスの時期などにお客様から電話がかかってきた際に
「私はクイーンズイングリッシュの人間としか話したくない。移民の言葉は何をいっているのかわからないから、ネィティブの人間を出しなさい。私は忙しいから早くして」

などとよくわからないことを自分の出自すら馬鹿にされるような感じで言われたり、白人の子供にターゲットにされて生卵を投げられたりと言うことがしんどかったです。

Ryo
Ryo

生卵投げられるのはやばい・・・

移民の言葉・・・イギリスやばw

ちなみにTwitterで海外で差別されたことがあるかアンケートを取ってみました。

半々ぐらいだけどやっぱり、差別を受けた人が多いですね。

これは海外に出る人はある程度覚悟しなければならないことなんでしょうかね

36歳・女性・イギリス

日本とは8時間ほどの時差があるので、最初は慣れるまではスケジュール管理に苦戦した。
初めて1ヶ月もたたないころに、サマータイムになったことを忘れていて、会議が始まっているのとに気づかず、他の参加者に迷惑をかけてしまったことがあった。

また、日本の祝日を把握しておらず、予定していたスケジュールでは日本チームに休日出勤させることになることになってしまい、代わりに自分の作業を急遽前倒しする必要が発生したことがあった。

結構サマータイムは侮れないです。

ヨーロッパに住む私も日本との時差が突然変わることに苦戦します。

例えば、日本時間の14時/スペイン時間7時に定期ミーティングがあって、

10月になると日本時間14時はスペイン時間6時と変わるので早起きがきついです。

海外で働くうえで必要なことや大切にしていることは?

50歳・男・台湾・日本語教師

郷に入れば郷に入っては郷に従えという言葉があるように、こちらのやり方を甘んじて受け入れるしかない。これができないと、すぐ病んで帰国する人間が多い。

住環境は、慣れればなんとかなるが、食事は最初は珍しがって、なんでも食べるが、日本と違い、メニューが多いわけでもなく、中華スパイス独特な味があるので、飽きてくる。飽きてきて、結果、同じようなものばかり食べている。魚をあまりたべないので、最近、偏食ぎみかと思う。

Ryo
Ryo

「郷に入れば郷に従え」は納得

合わない国の文化はきついので、帰国する人はたくさんいます

23歳・男・アメリカ・ITエンジニア

英語の勉強して日常会話レベルの英語力を海外に行く前に身に着けることや、なにかしらの国内での営業経験や顧客担当として製品を出荷していくまでの1〜10まで営業としての仕事力を身に着けていく必要があると思いました。

顧客と会話するときも会社の利益を上げるために必要としていることの明確化など細かい営業スキルが必要になると思います。

また、IT技術に対する興味や基本用語、プログラムの開発経験など営業以外のスキルも重要になっていきます。

やはり海外で生活するには「スキル面」がとても重要ですよね

語学力に注力しがちですが、スキルを伸ばしてから海外で働くという選択肢を持つことも大切な気がします。

URL>海外でフリーランスになるには「スキル」「お金」「ビザ」の準備が必要です

海外で働くメリット・デメリットは?

メリット・デメリットという言うと私個人としては、「時差問題」が必ずあると思います。

日本を出てまで、外国語を使わず、日本語で日本人と働いているんだからそこは我慢すべきだと私は割り切っていますが、皆さんはどうでしょうか

35歳・女性・ウェブライター

メリット

同僚や上司から受けるストレスがないことです。オーストラリアに発つ前は、日本の公立高校で教員をやっていました。退職した理由は色々とありますが、同僚に対するストレスが大部分を占めます。しかし、在宅ワークでは同僚はいません。

自分の好きなペースで、人に振り回されることなく、淡々と仕事ができるので、そのメリットは非常に大きいと感じています。

デメリット

上記にもありますが、外国での平均賃金と比べてしますと、給料は安定していないし、やりくりに苦労させられてしまう可能性があることです。

Ryo
Ryo

海外・在宅ワークのメリットが最大限生かされてる感じ

日本の縦社会の影響も少ないし、自分のペースでできる

これは最大のメリットな気がします。

27歳・女性・NPO職員

メリット

ストレスフリーなのがかなりあるかと思います。日本人のコミュニティーにいることが辛かったり、日本の社会に合わないと感じる人は海外で働くとそのストレスが少し少なくなるかと肌感覚的に感じます。

デメリット

デメリットは、日本とのミーティングで深夜になって疲れたり、日本のご飯をなかなか食べれなかったりとストレスに感じることがあります。

友達がなかなかできなかったり、日本の友達、家族と離れてしまうことは覚悟が必要かと思います。

34歳・女性・ECサイト運営

メリット

日本の都内の都内のように朝の満員電車でストレスが溜まる日常とは全く違い、広い大地でのんびりペースで働ける点が大きいと思います。

国民性もあるのか、せかせか動くという方は少なく、良くも悪くも大雑把で過ごせます。

デメリット

時差でアメリカの夜の時間帯にミーティングもしくは連絡が始まるため、特に緊急な案件があると睡眠時間を削って働く必要があります。

また、ミーティングに関しても日本時間月曜日に設定されると、現地時間は日曜日になったりするのでミーティング日は必ず調整してもらう必要があります。

やっぱり、どうしても時差問題は外せないですよね。。。

日本の企業やクライアントと働く場合は、日本に合わせないといけないので、なかなか根性がないと続けられません。

結構世界でみんな早起きして頑張っているんですね

アンケートまとめ

みなさん世界で頑張って活躍しているんですね。私も頑張りたいと感じました。

アンケート内容が多すぎての掲載しきれなかったので、好評であれば第二弾などやっていきたいと思います。

これから海外に住みたい人、フリーランスになりたい人はぜひこの記事を参考に日本から飛び出しちゃってください。

この記事を書いた人

スペイン・海外在住8年目のフリーランス
「好きなことをする」「自由」「楽しく」をモットーに生きてます
主に海外在住者に向けた副業や海外情報を実際の海外在住者としての経験からブログで発信中

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とりあえず海外生活

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